金貨の種類ってどれくらいあるの?16種類の金貨とその価値を紹介!

記念に作られていたり、投資として作られていたり、いろんな形で金貨は作られております。

日本人の方で一番なじみのある金貨は天皇陛下即位の記念金貨ではございませんでしょうか。

記念金貨が作られるときにはニュースで話題になり、即完売するくらいの人気のある商品です。また、『人気がある』でいうと、バブルの時期にはインディアン金貨やメイプルリーフ金貨のコインのペンダントトップが流行り、当時オシャレだった人は現代でも所持している方も多いと思います。

記念品、投資、アクセサリー色んな顔をもつ金貨。金貨と一言で言ってもたくさんの種類があります。

このページでは金貨の種類をご説明させていただきます。

目次

1 金貨は大きく分けて3種類ある!

金貨を収集している人はご存知かもしれませんが、金貨というものは主に『地金型金貨』『収集型金貨』『通貨型金貨』3種類に分かれております。

簡単に説明すると投資として所持する場合は『地金型金貨』。コレクターとして所持する場合は『収集型金貨』。『通貨型金貨』は地金型金貨でも通貨として使えるものがあったり、収集型金貨としてもあったりするので両方を兼ねているものになります。

目的によって所持するべき金貨は変わってきます。この項ではそれぞれの特徴をご説明させていただきます。

1-1 地金と同様の価値を持つ『地金型金貨』

地金型金貨とは投資用に発行されている金貨です。もちろん『金貨』なので、通貨としても使用することができます。

地金型金貨の市場の特徴は額面よりも金の価値の方が高く設定されていることです。

一番有名な金貨『メイプルリーフ金貨』で説明すると、額面は150カナダドルで設定されております。

50カナダドル(=日本円で5,000円)のメイプルリーフは1oz(オンス)の重さがあります。詳細は後述いたしますが、メイプルリーフは純金で作られております。1ozはおよそ28gで、純金の価格は1g5,000円を超えておりますので、単純に計算しただけでも1ozのメイプルリーフは14万円の価値があります。

金の価値で価格が上下するので、金相場が安い時に購入できれば、売却時に儲かることもあります。

バブルの時期は金相場が現在と比べて1gあたり4,000円近く安い状況でした、

その時のアクセサリーとして購入されている方がいた場合には、当時よりも高く売却できるので、もし不要であれば今売ることをオススメです。

1-2 発行枚数が少なく希少価値の高い『収集型金貨』

収集型金貨とは記念金貨として発行される金貨です。額面と地金価格よりも高い金額で取引されております。

地金型金貨との違いは発行部数です。記念金貨として発行されるため、発行数が圧倒的少なく、コレクション性が高いことが特徴です。

コレクション性が高いことから、投資としての所持をする方もいらっしゃいます。これは地金としての投資というよりか、プレミアがつくことを期待しての所持となります。

プレミアがつけば地金型金貨よりも得をすることも多く、投機的な性格が強い商品でもあります。

ハイリスクハイリターンを求めるのであれが、収集型金貨を所持することをオススメします。

個人的には、地金型金貨よりも収集型金貨の方が好きです。

1-3 お金としても使うことができる『通貨型金貨』

通貨型金貨とは記念金貨として発行される金貨です。収集型金貨との違いは地金と同等の価格で取引され、額面と同じ金額で取引されております。

日本では天皇陛下即位の10万円金貨が有名です。10万円で購入することができ、10万円で使うことができます。

地金型金貨と同様に購入時期の金相場が安ければ売却時に高くなることもあります。さらにコレクション性も

高いのでプレミアがつくこともあります。

ただ、基本的には通貨としての価値しかないものなので、コレクションとして所持する場合にはオススメな金貨です。

金貨は大きく分けると上記3種類となっております。

投資として安定した取引をしたい場合には『地金型金貨』ハイリターンを求めるのであれば『収集型金貨』

コレクターとして記念品を集めたい場合には『通貨型金貨』を所持するようにしましょう。

次項でそれぞれの金貨の種類をご紹介していきます。

2 主に出回っている『地金型金貨』は8種類

地金型として発行されている主な金貨は8種類です。

地金型金貨で重要なのは地金の価格です。その時の相場により購入額、売却金額がおおきく変わってきます。また、金貨の種類により金の品位が変わってきます。

地金型金貨の品位は22金と24金の2種類なので覚えておくと良いでしょう。

それでは初発行年順でご説明させていただきます。

2-1 南アフリカ共和国の『クルーガーランド金貨』

出典:coininvest

発行元:

南アフリカ共和国政府

発行年:

1967年

品位:

K22(純度91.67%)

質量(1oz):

33.9g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ:

32.7mm,27mm,22mm,16.6mm

額面:

ーーー

現在の価値(1oz)

170,653円

グルーガーランド金貨は南アフリカ共和国で発行されている地金型金貨です。

歴史は50年と地金型金貨で主に流通している金貨でも最も長い歴史を誇っております。裏面の動物はシカに見えますが、スプリングボックという南アフリカに生息している動物です。

出典:ナミビア2003

昔はグルーガーランド金貨が日本で流行っておりましたが、現代では日本での流通は少なくなっております。また流通量も少なく、現在ではわずかに製造販売されている分のみとなります。

余談となりますが、最近流行りのラグビーとこの金貨に共通点があります。それがスプリングボックです。

南アフリカのオフィシャルチームの愛称は“スプリングボックス”と呼ばれております。

なぜ、スプリングボックスなのか、それは南アフリカ国を代表する動物がスプリングボックでチームのエンブレムにスプリングボックが使用されているからです。

出典:スプリングボックス公式サイト

記念金貨では国を代表するものを使用されます。

そのことを覚えておくと、コイン収集も楽しくなるかと思います。

2-2 カナダで作られている金貨の王道『メイプルリーフ金貨』投資にはこれがイチオシ!

出典:coininvest

発行元:

カナダ王室造幣局

発行年:

1979年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz , 1/20oz

サイズ:

30mm , 25mm , 10mm , 16mm , 13.9mm

額面(カナダドル):

50 , 20 , 10 , 5 , 1

現在の価値(1oz)

174,533円

メイプルリーフ金貨はカナダで発行されている地金型金貨です。

表面にエリザベス2世の肖像、裏面にはカナダの国旗にも描かれているサトウカエデの葉がデザインされております。メイプルリーフ金貨はお金としても使用することができますが、1ozの金貨の額面は50カナダドル(日本円で5,000円)なので、額面として利用することはまずないでしょう。

メイプルリーフは金貨の王道でもあります。昔は金貨はクルーガーランド金貨が独占しておりましたが、南アフリカ製品のボイコット運動の流れに乗って、グルーガーランド金貨の独壇場を奪いました。現在でもメイプルリーフの人気が高く、流通量が世界一となっております。

世界一流通しているので、信頼もあるので、将来的にも安心して所持することができる金貨ですので、投資目的年の所持をするならこの金貨がイチオシです。

2-3 中国で発行。デザインがかわいい『パンダ金貨』

出典:coininvest

発行元:

中国造幣公司

発行年:

1982年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz , 1/20oz

サイズ:

32mm , 27mm , 22mm , 18mm , 14.5mm

額面(元):

500 , 200 , 100 , 50 , 20

現在の価値(1oz)

174,533円

パンダ金貨(熊猫金幣)は中華人民共和国で発行されている地金型金貨です。

表面にはジャイアントパンダ、裏面には北京天壇がデザインされております。なお、表面のジャイアントパンダのデザインは毎年変更されておりますので、各年のコインを集める楽しみもこのコインにはあります。

また、量目で主に出回っているのは上記5種類ですが、5oz,12oz,1kgや小さいものでは1/25ozも存在しております。特に大きいコインや小さいコインを欲しい場合にはパンダ金貨を購入してもいいでしょう。

2-4 オーストラリアの『カンガルー金貨』

出典:coininvest

発行元:

パース造幣局

発行年:

1982年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ:

32mm , 25.1mm , 20.1mm , 16.1mm

額面(オーストリアドル):

100 , 50 , 25 , 15 ,

現在の価値(1oz)

174,533円

カンガルー金貨はオーストリアで発行されている地金型金貨です。表面にはエリザベス女王2世の肖像、裏面にはオーストラリアの象徴でもあるカンガルーがデザインされております。

カンガルーのデザインは毎年変わることもあり、パンダ金貨と同じように収集型金貨のようなコレクションとしての人気もあります。また、発行された年のデザインの人気により発行枚数が異なるため、プレミア価格がつくものもある。地金型金貨でありながら収集型金貨でもあるため、とても面白い金貨です。

日本での知名度は特に高く、メイプルリーフ金貨、ウィーン金貨と並び『世界三大金貨』とも言われております。

また、カンガルー金貨は昔ナゲット金貨と呼ばれており、現在でも海外ではナゲットと呼ばれます。なぜナゲットと呼ばれるのかというと、昔はカンガルーのデザインではなく、自然金塊(ナゲット)のデザインだったため、ナゲット金貨という名前で発行されておりました。

【ウェルカム・ストレンジャー発見150周年 ナゲット金貨】

出典:野口コイン

これは2019年に記念に作られたナゲット金貨です。

ウェルカム・ストレンジャーとはこのコインのデザインされている大きな金塊(ナゲット)につけられた名前です。このナゲットの形はオーストラリアの国の形に似ていますね。

これはウェルカム・ストレンジャー発見150周年の記念に作られたもので発行枚数は7,500枚しかありません。過去流通したナゲット金貨でありながら記念金貨なので、収集型金貨となります。

もし昔にナゲット金貨を購入されている方がいた場合にはプレミア価格がつくかもしれませんね。

2-5 アメリカで発行。鷲と自由の女神がカッコいい『イーグル金貨』

出典:coininvest

発行元:

アメリカ合衆国

発行年:

1986年※

品位:

K22(純度91.67%)

質量(1oz):

33.9g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ:

32.7mm , 27mm , 22mm , 16.5mm

額面(アメリカドル):

50 , 25 , 10 , 5 ,

現在の価値(1oz)

170,653円

イーグル金貨はアメリカ合衆国で発行されている地金型金貨です。

発行年は1986年と表記しておりますが、イーグル金貨の歴史は1795年までさかのぼります。K22で作られた10ドル金貨が1795年から1804年まで製造発行されておりました。

そして1834年、アメリカの貨幣法が変更され、品位はk21.5889.92%)と若干変更されてしまいましたが、3年後の1897年では品位をk21.690.00%)とわずかに上げて発行されております。デザインが若干変更されており、1907年から1933年ではリバティヘッドのデザインからインディアンのデザインのコインが流通しております。

そして時は戻り1986年イーグル金貨の品位はK2291.67%)で発行され、現代でも安定して流通しております。デザインは表にアメリカを象徴する自由の女神(the statue of Liberty)、裏面にはアメリカ合衆国の国鳥である、鷲(イーグル)がデザインされております。

品位がK22のグルーガーランド金貨と同じです。この品位は銀や銅などと合わせる事により、耐磨耗性があります。K24の金貨では柔らかいため、取り扱いを気を付けないと傷がついてしまったり、削れる可能性があります。もしも少し減ってしまうリスクや傷が心配であれば、グルーガーランド金貨やイーグル金貨、また後述するブリタニア金貨を購入することをオススメします。

2-6 イギリスの象徴エリザベス女王のデザイン『ブリタニア金貨』

出典:coininvest

発行元:

イギリス王立造幣局

発行年:

1987年

品位:

K22(純度91.67%)

質量(1oz):

33.9g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ:

32.7mm , 27mm , 22mm , 16.5mm

額面(ポンド):

100 , 50 , 25 , 10 ,

現在の価値(1oz)

170,653円

ブリタニア金貨はイギリスで発行されている地金型金貨です。

表にはエリザベス女王2世の横顔、裏にはイギリスを擬人化した女神のブリタニア女神がデザインされております。

この金貨はグルーガーランド金貨とイーグル金貨と同様に品位で作られているので、摩耗に強い設計がされておりますので、傷を気にされる方はこの金貨の購入を検討すると良いでしょう。

2-7 オーストリアと言ったら楽団。バイオリンがデザインされている『ウィーン金貨』

出典:coininvest

発行元:

オーストリア造幣局

発行年:

1989年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz , 1/25oz

サイズ:

37mm , 28mm , 22mm , 16mm , 13mm

額面(ユーロ):

100 , 50 , 25 , 10 , 4

現在の価値(1oz)

170,653円

ウィーン金貨はオーストリアで発行されている地金型金貨です。

表には楽友協会ホールのパイプオルガン、裏にはウィーンホルン、ハープ、ビオラ、バイオリン、ファゴットなど演奏会で使われている管弦楽器がデザインされております。個人的には一番好きなデザインの金貨です。

ウィーン金貨はメイプルリーフ金貨、カンガルー金貨と並び『世界三大金貨』として評価されるくらい人気を博しております。

2-8 アメリカが初めて発行した純金貨は『バッファロー金貨』

出典:coininvest

発行元:

オーストリア造幣局

発行年:

2006年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ:

32.7mm , 26.5mm , 22mm , 16.5mm

額面(アメリカドル):

50 , 25 , 10 , 5

現在の価値(1oz)

174,533円

バッファロー金貨はアメリカ合衆国で初めて純金で発行されている地金型金貨です。

表には先住民のインディアン、裏面にはアメリカバイソン(=バッファロー)がデザインされております。

アメリカ合衆国ではイーグル金貨のk22が主流でしたが、海外が発行した純金の金貨(メイプルリーフ金貨、カンガルー金貨、ウィーン金貨など)と比べて信用性に欠けておりました。また、純金の金貨と比べて人気もなかったため、新たに発行された金貨です。

K22と比べるとk24は柔らかいため、欠けたり削れたりしやすいので、保管する際は注意しましょう。

以上8種類が世界で主に流通している地金型金貨です

地金型金貨での価値はパンダ金貨やカンガルー金貨の珍しいデザインを除いて地金の重さで取引されております。そのためもしコインを購入したい、売却したいと思った場合にはその時の相場を調べたほうが良いでしょう。

現在の純金の購入時の相場はおよそ5,500円、売却時の相場はおよそ5,000円なので、欲しい金貨の質量、所持している金貨の質量で計算しましょう。

続いて収集型金貨をご紹介させていただきます。

3 有名な『収集型金貨』は主に6種類

収集型金貨。それはコレクターが集めるような記念金貨です。地金型金貨とは違い、質量だけでなく、発行枚数でプレミア価値がついたりします。ただ、世界中にコレクターがいるので、新品で手に入れることが難しい金貨でもあります。

ちなみに日本のもので有名なのは愛知万博1万円金貨です。現在ではプレミアも含めておよそ8万円で買取してもらうことができます。7万枚しか発行されていないため、今でもとてもレアリティの高い記念金貨の一つです。

このようにハイリターンが期待できる『収集型金貨』を世界で有名な6種を紹介させていただきます。

3-1 ペンダントとして昔大流行!アメリカの『インディアン金貨』

出典:coininvest

発行元:

アメリカ合衆国

発行年:

1907年~1933

品位:

K21.6(純度90.00%)

質量(10ドル):

16.7g

量目:

10ドル , 5ドル , 2.5ドル

サイズ:

27mm ,21.6mm , 18mm

額面(アメリカドル):

10 , 5 , 2.5

現在の価値(10ドル)

82,832円

インディアン金貨はアメリカ合衆国で発行されていた地金型金貨です。

表はアメリカ合衆国の原住民のインディアン、裏には“イーグル”がデザインされております。

そう、イーグルです。インディアン金貨とは通称であって、正確には“イーグル金貨”という名前です。イーグル金貨の中でも1907年~1933年に発行された金貨をインディアン金貨と呼びます。

このインディアン金貨はバブルの時代にペンダントトップとして大流行したコインなので、当時オシャレだった人はお持ちの方も多いと思います。また、大流行していたからこそ、残念なことに偽物も流通しておりました。偽物が流通していたこともあり、若干価値が下がってしまったこともあります。

また、バブルの時代では金の相場が約1500円くらいだったので、インディアン金貨は2万円ほどで購入することができました。現在のK21.6の相場は約5000円なので、売却時には約8万円になります。当時よりも6万円くらい得することができるので、もしまだ所持している方がいた場合には売却してみても良いでしょう。

プレミア価格がつかない場合でも地金としての価値はあるので、そこは安心してもよさそうです。

もし売却を検討される場合には、いろんな店舗にもっていって比較してみたほうが良いでしょう。

3-2 イギリスのマン島で発行されている猫がかわいい『キャット金貨』

出典:Walmart

発行元:

イギリス王室属領のマン島自治政府

発行年:

1988年~2012

品位:

K21.6(純度90.00%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz , 1/2oz , 1/4oz , 1/10oz

サイズ:

32.7mm , 30mm ,22mm , 18mm

額面:

―――

現在の価値(1oz)

174,533円

 

キャット金貨はイギリス王室領のマン島自治政府が1988年~2012年まで発行していた金貨です。マン島とは日本でいうところの淡路島ほどの大きさの島で、イギリス連邦の加盟国ではなく、イギリス王室属領であります。

ちょうど赤く囲ったところがマン島です。

キャット金貨では表面にエリザベス女王2世、裏面にはマン島を発祥とする『マンクス』という猫をデザインしております。

出典:ニャンダフル

犬のコーギーみたいなしっぽがとても可愛らしい猫です。

もしも猫好きな方がこのページを見ているのであれば、マン島のキャット金貨をペンダントトップにして所持すると猫愛が強まることでしょう。

3-3 19世紀から現代までイギリスで発行されている『ソブリン金貨』

出典:coininvest

発行元:

イギリス

発行年:

1817年

品位:

K22(純度91.67%)

質量(5ポンド):

39.9g

量目:

5ポンド , 2ポンド , 1ポンド , 1/2ポンド

サイズ:

36.2mm , 29.3mm , 22.2mm , 19.3mm

額面(ポンド):

5 , 2 , 1 , 1/2

現在の価値(5ポンド)

200,857円

ソブリン金貨はイギリスで1817年から現代まで発行されている金貨です。

表にはエリザベス女王2世、裏には龍退治をするゲオルギオスがデザインされております。

ソブリン金貨のプレミア性は現代の金貨もそうですが、1553年に発行された金貨があります。ソブリン金貨のプレミア性、それはアンティーク性です。

新しく正式に発行された金貨でも1817年なので、すでに200年以上の歴史がある金貨です。そのため、人気のあるソブリン金貨であれば、状態が良ければいいほど高値で取引がされております。

また、長い歴史もあるため信頼のある記念硬貨で、昔には少額の金投資の対象として地金型金貨としても利用されておりました。もし今度収集型金貨で投資を考えている場合にはこの金貨から始めてみると良いでしょう。

3-4 フランスの20フラン金貨のことを指す『ナポレオン金貨』

出典:coininvest

発行元:

フランス

発行年:

1852年~1970

品位:

K21.6(純度90.00%)

質量(20フラン):

6.45g

量目:

20フラン,

サイズ:

21.1mm

額面(フラン):

20

現在の価値(20フラン):

31,992円

ナポレオン金貨はフランスで発行されていた金貨です。

ナポレオン金貨は広義には19世紀初頭から20世紀初頭にかけて流通していた金貨のことを指しますが、一般的には1852年から1870年に発行されたナポレオン3世をデザインされている20フラン金貨のことを指します。

ちなみに20フラン以外にも5,10,40,50,100フラン金貨があります。これは大量に流通していたため、希少価値が低いです。そのため、『収集型金貨』ではないです。どちらかというと『地金型金貨』と言えるでしょう。

20フラン金貨であれば希少性も高いため、地金だけの値段ではなく、プレミア価格がついている場合があるでしょう。もし売却を検討されているのであれば、複数店舗にもっていくことをオススメします。

3-5 21世紀から発行されている『カナダ野生動物金貨』

出典:coininvest

発行元:

カナダ王室造幣局

発行年:

2011年

品位:

K24(純度99.999%)

質量(1oz):

31.1g

量目:

1oz ,

サイズ:

30mm

額面(カナダドル):

200

現在の価値(1oz):

174,533円

カナダ野生動物金貨はカナダで発行されている記念金貨で、現在でも発行されております。

表にはエリザベス2世、裏面には動物が描かれております。裏面の動物のデザインは毎年変わるため、コレクション性が高い金貨です。

そしてカナダ野生動物金貨の一番の特徴は品位です。通常の純金は99.99%(フォーナイン)で作られますが、これは99.999%(ファイブナイン)で発行し保証している金貨です。また、発行枚数も数百枚と少ないため、希少性も高い金貨です。99.999%の金貨はナショナルフラワー金貨や特別なメイプルリーフ金貨でも使用されております。

発行元はメイプルリーフ金貨と同様のカナダ王室造幣局で作られており、カナダ野生動物金貨は信頼も高い金貨です。もし購入できるタイミングがあれば、ぜひ購入しておくことをオススメいたします。金としての価値も高いため、購入して損する確率はとても低いでしょう。

3-6 花形、扇形、長方形、円形!?バリエーション豊富な『中国十二支金貨』

出典:尘缘投资

発行元:

中華人民共和国

発行年:

1981年

品位:

K24(純度99.999%) , K22(純度91.67%)

質量(150元):

31.1g

量目:

100元 , 150 , 200 , 500 , 1000

サイズ(150元):

23mm

額面(元):

100 , 150 , 200 , 500 , 1000

現在の価値(150元):

174,533円

中国十二支金貨は中華人民共和国で発行されている記念金貨です。現在でも発行されており、毎年デザインが変わります。

また、中国十二支金貨の特徴は上記の画像でもありますが、その金貨の形にあります。円形だけでなく、花形、扇形、長方形なども用意されており、また、額面でも10000元(=日本円でおよそ15万円)も用意されております。

その特徴的な形、毎年変わるデザイン、発行枚数が少ないことの希少性からとてもコレクション性に長けている金貨でしょう。

以上6種類が主に出回っている収集型金貨です。

収集型金貨では地金の重さだけでなく、プレミアも期待できる金貨です。あなたがコレクターだったり、新たな趣味として金貨をコレクションするのであれば、収集型金貨に手を出してみても良いでしょう。

もしプレミア価値がつかない場合でも金の価値は保証されているので、リスクは少ないです。ただ、中古で購入する場合にはすでにプレミア価格がついているものなので、売却時のリスクが高まります。投資として購入するなら新品。コレクションとして購入するなら『中古でもOK』と覚えておくと良いでしょう。

さて、最後の金貨の種類『通貨型金貨』のご紹介です。

これは世界的には珍しい金貨で、日本でも人気の金貨です。ご興味のある方はぜひお読みください。

4 世界でも注目を浴びている日本の『通貨型金貨』2選

通貨型金貨は地金型金貨と違い、金の価格で取引されているわけではなく、どちらかというと収集型金貨の特性に似ている通貨です。

例えば1万円の金貨があれば、1万円で使用することができます。地金型金貨では地金が15万円分の価値があっても1枚の金貨の額面は日本円で5,000円くらいでした。これが大きな違いと言えます。もっと分かりやすく言うと、お金としても使える収集型金貨です。

そんな通貨型金貨ですが、代表する2種類の金貨をご紹介させていただきます。

4-1 天皇陛下御在位六十年記念金貨

出典:Wikipedia

発行元:

日本国

発行年:

1986年 , 1987

品位:

K24(純度99.99%)

質量(10万円):

20g

量目:

10万円金貨

サイズ:

30mm

額面(円):

100,000

現在の価値(10万円):

112,240円

天皇陛下御在位六十年記念金貨は1986年と翌年1987年に昭和天皇の在位60年を記念して日本国で初めて発行された記念金貨です。

表には鳩と水、裏には皇室の紋章である菊花紋がデザインされております。

発行枚数は1986年に1000万枚、1987年には100万枚発行されていたが、1010万枚が市場に販売され、残った90万枚は金として潰された。流通量が多いためプレミア性は高くないのですが、“日本で初めて発行された”ということで世界中で人気が出ております。

1990年には107946枚の偽造金貨が作られ、1079460円の被害が出た。偽物の流出により本物の価値も下がってしまい、若干だがプレミアとしての価値がなくなってしまった。

日本での記念金貨はこの天皇陛下御在位六十年記念金貨から、天皇陛下の即位や在位の節目などを記念する金貨及び銀貨などが発行されるようになりました。

4-2 天皇陛下御即位記念10万円金貨

出典:I・E・I

発行元:

日本国

発行年:

1990年

品位:

K24(純度99.99%)

質量(10万円):

30g

量目:

10万円金貨

サイズ:

33mm

額面(円):

100,000

現在の価値(10万円):

168,360円

天皇陛下御即位記念10万円金貨は1990年に発行された記念金貨で、上皇陛下が即位したときに発行された記念金貨です。初めて発行された天皇陛下御在位六十年記念金貨と比べて10g重たいことが特徴的です。10g重たいので金の価値だけ見ても天皇陛下御在位六十年記念金貨と比べて5万円以上の差がついております。

発行枚数は20万枚と少ないので希少性も高く、プレミア価格がついた取引がされております。

以上2点が日本で発行されている有名な記念金貨です。

最近では令和となり、天皇陛下御即位記念1万円金貨が発行されました。重さは20gで価格は140,555円(税込)でした。これは通貨型金貨としてではなく、収集型金貨としての発行でした。

おそらくですが、通貨型金貨の発行は今度なくなり、収集型金貨での発行になるかと思います。そのため、上記のような金貨は特にプレミア価格がつくようになるでしょう。

さて、ここまでは金貨の種類についてご説明させていただきました。

金貨は“投資”として所持している方が多いと思います。

投資において重要なこと。それは最大の価値で売却することです。

次項で金貨を高く売るための方法をお伝えさせていただきます。

5 金貨を最も高く売るために重要な4つのポイント

得するために最も重要なことです。金貨を高く売って得するために最も重要なことです。

ここが一番重要なことなので、覚えておいてください。

金貨というものは金でできています。そして金貨はK24(純金)以外にもK22K21.6などで作られております。まずは自分の金貨がどの品位で作られているのかを確認しましょう。

もしこのページに載っているものであれば、“品位”に記載しているので、そちらを参考にしてください。もし違う場合には、どこかに『9999』『99999』という記載を探してみてください。もしもその表記があればK24(純金)です。なければK24以下で作られているものとなります。インターネットで調べてみると品位は出てくるので、調べてみると良いでしょう。

さて準備ができましたら、高価買取してもらうために重要なポイントをご説明させていただきます。

5-1 ポイント①相場を確認しよう!

金貨買取で最も重要なことは相場です。

相場が上がれば高く売れますし、相場が下がれば安く売ることになります。そのため、日々の相場の確認は怠らないようにしましょう。

ここで注目すべき点は、その金貨の品位の相場です。K24の金貨なのにK18の相場を確認しても意味がありません。品位を覚えて、その品位の相場を確認する。これが重要です。

ちなみに純金の相場はバブル時期よりも4,000円近く上がっているので当時金貨を購入されている方は、今売却することでかなり得をするでしょう。また、まだまだ金の相場は上昇傾向があるので、まだ投資として購入してもチャンスがあります。相場を確認することで、売却時はもちろん、購入時のタイミングもつかめるので、日々の相場確認を癖づけることをオススメます。

5-2 ポイント②綺麗にして付属品を用意しよう!

地金型金貨であれば、綺麗かどうか、付属品があるかどうかは買取額にあまり関係がないです。なぜなら、地金型金貨はプレミア価格がつくことが少なく、地金での取引となるからです。

ただ、収集型金貨の場合には、中古でそのまま販売するケースがあるため、その金貨が綺麗かどうか、箱や保証書などの付属品がついてるかどうか。そこが評価のポイントになります。

例えば、カナダ野生動物金貨の場合にはケースの中に保証書カードがついております。この保証書は本物を証明することで査定もスムーズに行うことができます。また買取店も安心して購入することができるので、自信をもった査定額を提示することが可能です。さらに店舗が再販する際には完品で販売できるので、その分高額査定になる可能性があります。

地金型金貨でも、インディアン金貨のように収集型金貨となるケースがあります。現代で発行している金貨は100年後にはアンティーク金貨として価値がつくかもしれないので、ケースで綺麗に保存しておくことをオススメします。

5-3 ポイント③『買取専門店』に売却しよう!

日本全国、貴金属を買取してもらえるお店はたくさんあります。ただ、全部が全部高い買取をしているわけでなく、足元をみて安く買取している店舗も多いです。折角所持しているものを売るのであれば、高く売れたほうが嬉しいですよね。

先ずは気を付けたほうがいいお店をお伝えします。それは総合買取店やリサイクルショップです。総合買取店やリサイクルショップはたくさんのものを売却する場合には、楽に売却できるのでとてもおすすめできるのですが、それ以外ではオススメできません。扱っている商品数が多いことは一見メリットが多く見えますが、それだけ1点当たりの知識が浅くなることを指します。

ただの貴金属であればいいのですが、記念金貨の場合、品位を間違えたもので査定される可能性もあります。自信をもって査定をすることができないので、査定額が下がりやすいです。また、収集型金貨であればプレミア性を見抜くこともできないので、その分査定額が安くなりがちです。

では高く買取りしてもらえるお店、それは買取専門店です。買取専門店ではブランド品や高級品をメインで買取しております。そのため、リサイクルショップで買取しているような電化製品は逆に高価買取をしてもらうことができません。買取専門店では高級品をメインで取り扱いをしているので、記念金貨も同様に得意分野になります。金の相場は日々確認し、どこよりも高く買取りができるよう更新しております。

どこよりも高く買取りしてもらえるお店は、ブランド品や高級品をメイン商材で扱っている、専門性が高いお店です。それが買取専門店なのです。金貨を売却される際には買取専門店にもっていくようにしましょう。

5-4 ポイント④『郵送買取』を使ってみよう!

最後は買取方法です。

オススメの方法は郵送買取です。

買取方法は一般的に3種類あります。『店頭買取』『出張買取』『郵送買取』それぞれ特徴があるので、簡単に説明させていただきます。

◇『店頭買取』

ご自身で商品を持って行って商品を査定してもらう方法になります。

メリットはその時の相場で買取してもらうことができることで、デメリットは自分自身で足を運ばなければいけないことと、実際に足を運ばなければいけないので、そのお店の買取額が安いお店だった場合、高価買取してもらうことができません。

お近くのお店が高価買取してもらえるようなお店であれば、当日現金を手に入れることができるので、この買取り方法はオススメですが、もしそうでない場合にはオススメ出来ないです。

◇『出張買取』

査定スタッフを家に呼んで査定、買取をしてもらう方法です。

メリットは実際に来てもらうので、楽です。デメリットはトラブルがとにかく多い買取方法です。今はほとんどないですが、押し買いというものが流行り、格安で売ってくれるまで家から出ないこともあるくらいでした。

また、対応している店舗が少ないため、基本的にこの方法を使用することはできないこともあります。

「呼んでしまったら断りにくい」と思ってしまうこともデメリットに含まれるかもしれませんね。

個人的には一番オススメできない買取方法です。断りにくいし、トラブルも多いし良いことはありません。家に呼ぶくらいなら実際に店舗に行くことをオススメします。

◇『郵送買取』

商品を郵送して買取してもらう方法になります。

メリットは全国どこでも対応することができます。デメリットは買取相場にタイムラグが発生します。これは商品を郵送するため、最短でも3日くらいかかると考えておきましょう。もしその間に相場が下がってしまったら損してしまいますが、上がった場合には得します。いきなり相場が下落することは少ないので、この部分はそこまでデメリットではないでしょう。また、入金にも時間がかかります。即現金にできないことが一番のデメリットでしょう。

なぜ、郵送買取を使った方が良いのか、それは『全国どこでも対応可能』なメリットに秘密があります。地方の方でも簡単に東京都や大阪府で売却することができます。これは全国どこでも高価買取してもらえるお店を利用することを意味しております。

もしも店頭買取で利用したお店の査定額が気に入らなかった場合には郵送買取を利用することが良いでしょう。

以上4点が高価買取をしてもらうために重要なポイントです。

もし金貨を売るとしたらとにかく高く売れるお店を選んで、金貨の状態をよくして持っていきましょう。

まとめ

今回は金貨の種類と高価買取してもらえる方法をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?

金貨は大きく分けて『地金型金貨』『収集型金貨』『通貨型金貨』の3つ

安定した相場で安定した投資をしたい場合には『地金型金貨』

ハイリスクハイリターンを求める投資、コレクターをしたいなら『収集型金貨』

コレクターとして集めたいなら『通貨型金貨』

それぞれ金貨の種類により特徴が変わりますので、ご自身にあった内容の金貨を選ぶと良いでしょう。

また、選んだ先には売却することを考えてください。

売却に大切なのは相場と店舗選びもそうなのですが、金貨の状態と付属品の有無も重要です。購入してそのまま放っておかないようにこまめに拭いて手入れをしたり、ケースの保存状態を悪くしないよう暗所で保存しましょう。

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